燃費は悪い方がお得!? “基礎”代謝を上げて高燃費に!
「基礎代謝」
健康志向が高まってきている最近では
よく耳にするフレーズですよね。
特に、ダイエットやボディメイクをしている方々は必ず聞いた事があるはずです。
「代謝って高い方が良いとは知ってるけど、高いと何なの?」
このようなボヤッとした質問も多くいただきます。
今回はそんな基礎代謝についてのお話をさせて頂きます!
是非最後までお読みください!
① そもそも基礎代謝とは?
そもそも、基礎代謝とは
人が1日、何かしらの活動や運動等をせずとも消費されるエネルギーの量のことです。
生きているだけで呼吸や臓器が活動してるため、最低限のエネルギーの消費があるのです!
これは車で例えると“燃費”にあたります!
車もエンジンをかけてる以上、アクセルを踏まなくてもガソリンは必要最低限使われいて、
その消費量がこの場合の代謝になります。
そして、その消費量は車によって違うように
人も一人ひとり基礎代謝量はちがってきます。
② 何によって違いがでるのか
結論、
基礎代謝の違いに大きく関与してくるのは
年齢と筋肉量
です!
代謝は10代半ばをピークにどんどん下がっていってしまいますので、
同じ量の運動を40代の人がしたとしても、10代のほうがカロリーが沢山消費されるという訳です。
また、筋肉量でも大きく差がでてきます。
筋肉は動かすためにエネルギーが使われるので、
多い分だけ代謝は上がります。
年が同じでも筋肉量の多い方がカロリーの消費は多くなります。
③車は低燃費、人は高燃費の方が良い!
また車に例えてお話しさせて頂きます。
(いつも例えが車ですみません。笑)
代謝の低い人を軽自動車、
代謝の高い人をスポーツカーに例えてみます。
軽自動車の平均的な燃費は約20kmほど。
低燃費と言えます。
スポーツカーの平均的な燃費は約7kmほど。
高燃費と言えます。
同じ車でも、エネルギーの消費は約3倍も違う事がわかります!
このように、代謝が低い人と高い人とでは、エネルギー(カロリー)の消費に大きな違いが出てくるのです。
車は低燃費の方が、地球にもお財布にも優しく良いですが、カラダは高燃費の方が良さそうですね!
高燃費状態であればあるほど、先述したように、
同じ運動をしてもカロリーを沢山消費してくれるようになるため、ダイエットやボディメイクの効率がグンと上がります!
また、運動面だけでなく、
・食べても太りにくい
・冷え性が改善される
・内臓の働きが活発になる
など様々な良い効果を得る事ができるのです!
【最後に】
「この歳からでも遅くないですか?」
と聞かれることがありますが、
基礎代謝の観点からお答えすると、
「“今”が一番若いです!」
年齢による代謝の低下は止められませんが、
筋肉量を増やして高燃費状態にする事は、
いつからでも可能です!
代謝が高い方が良い理由が少しでも明確になりましたでしょうか?
筋肉を増やすオススメの筋トレなどは
また別の機会にご紹介させて頂こうと思っていますので、お楽しみに!